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プロジェクト紹介

全住協優良事業表賞受賞

メイクス氷川台アジールコート

全住協優良事業表賞受賞

メイクス氷川台アジールコート
首都圏初 ZEH-M Oriented仕様の投資用マンション
これまで難しいとされてきた投資用マンションのZEH-M化に成功し、全住協優良事業表彰において第 14 回優良事業賞を受賞いたしました。 (ZEH(ネット・ゼロ・エネルギーハウス)-Mとは、建物の断熱性や気密性・省エネ性能を高めることで年間の一次消費エネルギー量を抑えることを目的とした、共同住宅の評価基準のことです。)

(ZEH(ネット・ゼロ・エネルギーハウス)-Mとは、建物の断熱性や気密性・省エネ性能を高めることで年間の一次消費エネルギー量を抑えることを目的とした、共同住宅の評価基準のことです。)

ZEH化のメリット

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住宅における消費エネルギー量が低減されることにより、国を挙げて取り組むべき課題である、カーボンニュートラルの実現に大いに貢献することが可能です。また、入居者の方にとっては高断熱・高気密の恩恵によって光熱費を抑えながら快適な生活を享受することができます。


ZEH化をするにあたっての課題

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投資用マンションのZEH化を実現するにあたっては、各基準を満たすために必要な工事コストが通常のマンションと比較し嵩む上、そのコストを賃料に反映しづらく売値が大きくなると利回りが下がるため、投資用マンションでは実現が難しいという課題を乗り越える必要がありました。


ZEH化実現に向けた取り組み

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私たちアーバネットでは、性能・デザイン・空間にこだわり抜いたマンション開発を行うという基本理念を変えることなく上記課題を解消し、投資用マンションのZEH化を実現するため、下図のような事業スキームを開発いたしました。それだけでなくこのスキームを同業他社に対してもオープン化し、投資用マンション業界におけるZEH化の推進にも貢献しています。

ZEH化実現に向けた取り組み

3社協働スキーム

担当者インタビュー

inter view

2005年7月 中途入社

建築部 マネージャー

T.Y

地球環境を デザインします!

普段の業務内容を教えてください
私は入社20年目になり、主な業務は、土地の仕入れから建物の完成、販売まで一貫して関わることです。 まず仕入れ担当者から土地の情報が共有され、そこにどれだけ収益性の高い建物を建てられるかボリューム検討を行います。
その土地が収益性のある物件として成立しそうであれば購入へと進み、土地の購入が決まった後は、 どういったプランが最適かを考えながら設計事務所と連携し、具体的な間取りやデザインを決定します。
設計が固まったら施工会社を選定し、見積もりを精査。ゼネコンと契約し、着工へと進めます。最終的には建物の検査を行い、お客様へ販売するという流れです。
一つのプロジェクトを前に進めるためには、建築・設計・コスト・スケジュールなど、さまざまな視点から問題を解決していくスキルが必要です。 特に私はデザインが好きなので、意匠面の検討には特に力を入れています。
interview01
プロジェクトを進める上で大変だったことは?
最も大きな課題は、コンクリート壁の断熱材の厚みです。厚くなればなるほど、住戸の面積が狭くなり、計画通りに収まらなくなる恐れがあります。 そこで、エアコンの能力を調整するなど、別の方法で断熱性能を確保する工夫をしました。
また、無駄なコストを抑えながら設計を進めるために、設計段階で徹底的な検証を行い、最適なバランスを見つけました。 マンションの賃料に影響を与えずに性能を高めることが求められるため、ギリギリのラインを見極めることが重要でした。
interview02
このプロジェクトで得られた経験を教えてください
このプロジェクトを通じて、当社のような開発型のマンションでも「環境に優しい住宅」が実現可能であることを学びました。 また、銀行や販売会社を巻き込んでコストを分散しながらプロジェクトを進める新しいスキームを確立できたのも大きな成果です。
さらに、このスキームは業界全体で活用できるようオープンにしています。 私たちだけでなく、業界全体で持続可能な住宅開発を推進できることも、大きなやりがいにつながりました。
interview03
アーバネットに入社を考えている方へ、一言お願いします
ディベロッパーの仕事は、人が作れる構造物の中でも大きな建物を手がけることができる点が魅力です。 「物づくりがしたい!」という思いがある人には、とても向いている職種です。
また、設計事務所とディベロッパーの設計業務は異なります。設計事務所では年間1〜2本のプロジェクトを担当することが一般的ですが、 ディベロッパーでは年間3〜5本と、より多くのプロジェクトに関われるのも魅力の一つです。
多様なプロジェクトを経験しながら成長したい人にとって、アーバネットは最適な環境だと思います。
interview04